音楽と映像
ドラマを見ていると必ず音楽が使われています。
内容はさることながら視聴者の感動を高めるうえでも
必要なのかも知れません。
う〜ん。やっぱリ音楽がなければちょっと寂しいかな。
でも、日常の生活においていくら感動的な場面に遭遇しても
音楽がないほうが多いんじゃありませんか?
別に音楽がなくったっていいドラマだったらそれなりに感動はあると思うんだけど・・・。
ただ、現代劇と違って時代劇はやっぱりあった方がいいような気がします。
というのもチャンバラがあるから。
今、思い出したんだけどPART1の大岡越前のドラマの挿入音楽はよかったなあ。
なんかしみじみとした暖かさがあって。
暴れん坊将軍の吉宗の立ち回りシーンの音楽なんかも一度聴いたら忘れられませんね。
それほど音楽は人の心にくいいるものがあるという証拠かもしれません。
現代ドラマの音楽で心に残っているものはフランキー堺の時の赤かぶ検事のテーマ音楽です。
心が弾んでほんとうにいい音楽でした(今聞いてもいい音楽です)
さてさて、ただドキュメントでは別に音楽がなくったっていいなあと思われるようなものもあります。
ある番組なんですが、加藤登紀子さんがナレーションをされていました。
この番組に加藤さんのナレーションはとてもマッチしていて素晴らしかった。
旅人とともに鳥のさえずりや、ワンちゃんの吠え声、車が通る音など。
どれもこれも自然の音楽です。
それよりも何よりも加藤さんのナレーション自体が音楽のような感じがしました。
そこに音楽がつくんだけど、なんかいい雰囲気が打ち消されちゃって。
私にとっては音楽が艶消しでした。
私そのとき思ったんです。
音楽だけ消せる機会がないだろうかって。
ミュートにすればナレーションも消えてしまうんでミュートにはできません。
映像と音楽を楽しみたい方はそのままでいいのですが・・・。
最近になって、初め気づいたことでした。
(これは、個人の見解です。失礼しました)
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